Pythonでは、日時を取得することができます。
本記事では、日時取得の方法について紹介します。
やすひら
日時取得について紹介します
この記事でわかること
- Pythonの日時取得
目次
現在日時を取得
現在日時を取得します。
ソースコード
from datetime import datetime
# 現在の日時を取得
now = datetime.now()
print(now)
コマンド実行例
$ python3 -B python-time-now.py
2024-10-16 16:07:43.717687
フォーマット指定で現在日時を取得
フォーマット指定で現在日時を取得します。
フォーマットの指定
指定子 | 表示内容 |
---|---|
%Y | 西暦(4桁) |
%m | 月(2桁) |
%d | 日(2桁) |
%H | 時(24時間表記, 2桁) |
%M | 分(2桁) |
%S | 秒(2桁) |
ソースコード
from datetime import datetime
# 現在の日時を取得
now = datetime.now()
# フォーマット指定で表示
formatted_time = now.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S")
print(formatted_time)
コマンド実行例
$ python3 -B python-time-format.py
2024-10-16 16:09:29
エポックからの経過秒数を取得
エポック(1970年1月1日 00:00:00 UTC)からの経過秒数を取得します。
ソースコード
import time
# エポックからの経過秒数を取得
epoch_time = time.time()
print(epoch_time)
コマンド実行例
$ python3 -B python-time-epoch.py
1729063014.1569548
加減算した日時を取得
加減算した日時を取得します。
ソースコード
from datetime import datetime, timedelta
# 現在の日時
now = datetime.now()
# 1日後の日時
one_day_later = now + timedelta(days=1)
print(one_day_later) # 現在日時の1日後
# 2時間前の日時
two_hours_ago = now - timedelta(hours=2)
print(two_hours_ago) # 現在日時の2時間前
コマンド実行例
$ python3 -B python-time-set.py
2024-10-17 16:19:33.797041
2024-10-16 14:19:33.797041
日時の差分を取得
日時の差分を取得します。
ソースコード
from datetime import datetime
# 過去の日時
past = datetime(2024, 10, 1, 12, 0, 0)
# 現在の日時
now = datetime.now()
# 差分を計算
difference = now - past
print(difference)
コマンド実行例
$ python3 -B python-time-diff.py
15 days, 4:23:19.140957
まとめ
Pythonの日時取得について紹介しました。
Pythonの日時取得は
- 現在日時を取得できる
- フォーマット指定で現在日時を取得できる
- エポックからの経過秒数を取得できる
- 加減算した日時を取得できる
プログラミングでは、日時を取得して制御することが多々あります。
Pythonでは、日時の取得や加減算ができるので、本記事の機能を活用して、Pythonでの時間制御ができると良いです。