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やすひら
やすひらと申します。
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[Linuxコマンド]diffコマンドの概要と使い方

diffコマンドはファイルの差分を出力するコマンドです。

やすひら

diffコマンドの概要と使用方法を紹介します

この記事でわかること
  • diffコマンドの概要
  • diffコマンドの使い方
目次

コマンド概要

diffでは比較元ファイルと比較先ファイルを指定して、差分を出力するファイルです。

コマンドオプション

特に重要なコマンドオプションはありません。

コマンドの使い方

diffコマンドの使い方を紹介します。

ファイルの差分を出力する

diffでカレントディレクトリを表示します。

コマンド形式

diff [比較元ファイル] [比較先ファイル]

コマンド実行例

$ diff hogehoge.txt hogehoge_1.txt
1c1
< hello world
---
> hello world!!
5d4
< hello

$ cat hogehoge.txt
hello world
good morning
good afternoon
good evening
hello

$ cat hogehoge_1.txt
hello world!!
good morning
good afternoon
good evening

hogehoge.txtとhogehoge_1.txtを比較して、差分がある箇所を出力しています。
diffコマンドは、比較元ファイル関連は”<“、比較先関連は”>”で出力されています。
差分1 : hogehoge.txtは”hello world”だが、hogehoge_1.txtは”hello world!!”となっている(!が付与されている)
差分2 : hogehoge.txtのみ”hello”が存在する

まとめ

diffコマンドの概要と使い方を紹介しました。

diffコマンドは
  • ファイルの差分を比較できる

diffコマンドは、ソースコードやログファイル等を比較する際に有効なコマンドです。
かなり多用するコマンドですので、覚えて実践していきましょう。

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