[Python]繰り返し制御

Pythonでは、繰り返し制御(ループ処理)が実行できます。
本記事では、Pythonにおける繰り返し制御の記述方法を紹介します。

やすひら

Pythonの繰り返し制御を紹介します

Pythonの繰り返し制御(ループ処理)

Pythonの繰り返し制御(ループ処理)を紹介します。

for文

for文による繰り返し制御を紹介します。
forループは、イテラブル(リスト、タプル、文字列、辞書など)を順番に処理するために使われます。

構文

for [要素] in [イテラブル]:
    実行する処理

ソースコード

number_list = [0, 1, 2, 3, 4]
for number in number_list:
    print(number)

ソースコード

for i in range(5):
    print(i)

コマンド実行例

 python3 -B python-loop-for-list.py 
0
1
2
3
4
$ python3 -B python-loop-for-range.py 
0
1
2
3
4

for文で繰り返し制御が実行されました。

while文

while文による繰り返し制御を紹介します。
whileループは、条件が真である限り繰り返し制御を行います。

構文

while [条件]:
    実行する処理

ソースコード

count = 0
while count < 5:
    print(count)
    count += 1

コマンド実行例

$ python3 -B python-loop-while.py
0
1
2
3
4

while文で繰り返し制御が実行されました。

まとめ

Pythonの繰り返し制御を紹介しました。

Pythonには、繰り返し制御を行うためのforループとwhileループがあり、それぞれ異なる状況で使い分けることができます。
forループはイテラブルを順番に処理するのに適しており、whileループは条件が真である間に繰り返し制御を行うのに適しています。
繰り返し制御は頻繁に使われる構文ですので、覚えて実践していきましょう。