treeコマンドはカレントディレクトリ配下のファイルやディレクトリを表示するコマンドです。
やすひら
treeコマンドの概要と使用方法を紹介します
この記事でわかること
- treeコマンドの概要
- treeコマンドの使い方
目次
コマンド概要
treeではカレントディレクトリ配下のファイルやディレクトリを標準出力します。
カレントディレクトリとは、今いるディレクトリのことです。
コマンドオプション
特に重要なコマンドオプションはありません。
コマンドの使い方
treeコマンドの使い方を紹介します。
カレントディレクトリ配下のファイルやディレクトリを出力する
treeでカレントディレクトリ配下のファイル/ディレクトリを表示します。
コマンド形式
tree
コマンド実行例
$ tree
.
`-- home
`-- user
|-- hogehoge.txt
|-- sub_1
| |-- sub_1_1
| `-- sub_1_2
|-- sub_2
`-- sub_3
7 directories, 1 file
指定ディレクトリ配下のファイルやディレクトリを出力する
treeで指定ディレクトリ配下のファイル/ディレクトリを表示してみましょう。
コマンド形式
tree [ディレクトリ]
コマンド実行例
$ tree home/user/sub_1
home/user/sub_1
|-- sub_1_1
`-- sub_1_2
2 directories, 0 files
まとめ
treeコマンドの概要と使い方を紹介しました。
treeコマンドは
- カレントディレクトリ配下のファイル/ディレクトリを表示できる
- 指定ディレクトリ配下のファイル/ディレクトリを表示できる
かなり多用するコマンドですので、覚えて実践していきましょう。