[Linuxコマンド]unzipコマンドの概要と使い方

2024年6月17日

unzipコマンドは圧縮ファイルを解凍するコマンドです。

やすひら

unzipコマンドの概要と使用方法を紹介します

この記事でわかること

unzipコマンドの概要
unzipコマンドの使い方

コマンド概要

unzipコマンドは、ZIP形式で圧縮されたファイルを解凍するためのコマンドです。
ZIPファイルの内容を展開し、元のファイルやディレクトリ構造を再現して解凍します。

コマンドオプション

コマンドオプションを紹介します。

コマンドオプション	意味
-l	解凍せずに中身を確認する

コマンドの使い方

unzipコマンドの使い方を紹介します。

ファイルを解凍する

ファイルを解凍します。

コマンド形式

unzip [圧縮ファイル名]

コマンド実行例

$ ls -ltr
total 4
-rw-rw-r-- 1 user user 3953 Jun 14 14:05 archive.zip
$ unzip archive.zip 
Archive:  archive.zip
[archive.zip] hogehoge.txt password: 
  inflating: hogehoge.txt            
$ ls -ltr
total 1080
-rw-rw-r-- 1 user user 1098678 Jun 14 13:51 hogehoge.txt
-rw-rw-r-- 1 user user    3953 Jun 14 14:05 archive.zip

archive.zipを解凍して、hogehoge.txtを作成します。
圧縮ファイルがパスワードありの場合は、パスワード入力を求められます。

圧縮ファイルを解凍せずに中身を確認

圧縮ファイルを解凍せずに中身を確認します。

コマンド形式

unzip -l [圧縮ファイル名]

コマンド実行例

$ unzip -l archive.zip 
Archive:  archive.zip
  Length      Date    Time    Name
---------  ---------- -----   ----
  1098678  2024-06-14 13:51   hogehoge.txt
---------                     -------
  1098678                     1 file

圧縮ファイルを解凍せずに、中身を確認できます。
archive.zipの中に、hogehoge.txtがあることが分かります。

まとめ

unzipコマンドの概要と使い方を紹介しました。

unzipコマンドは

ファイル/ディレクトリを解凍できる

かなり多用するコマンドですので、覚えて実践していきましょう。

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