プログラミングとは、コンピュータに指示を出して特定の動作をさせるための手段です。
プログラミングで、コンピュータに指示通りに動作させることができます。
プログラミング言語でプログラミングを行いますが、プログラミング言語共通で具備されている基本構文があります。
本記事では、プログラミングの基本構文を紹介します。
プログラミングの基本構文を紹介します
- プログラミングの基本構文
プログラミングの基本構文
プログラミング言語によって、記述方法は異なりますが、動作内容が共通している処理があります。
本記事では、プログラミング言語共通で具備されている機能を基本構文と呼びます。
プログラミングの基本構文を紹介します。
変数定義
プログラミングでは、変数を定義できます。
変数とは、値を入れる箱です。
変数aに”りんご”、変数bに”みかん”を代入して、それぞれの変数を制御することができます。
演算
プログラミングでは、演算処理ができます。
演算とは、値を計算することです。
a=1、b=2として、a+b=3といった形で、計算することができます。
繰り返し制御
プログラミングでは、繰り返し処理ができます。
繰り返し処理とは、同じ処理を条件が合致するまで繰り返すことです。
“ピザ”を10回言うという繰り返し処理があった場合、”ピザ”と10回繰り返し言う処理が動作します。
条件制御
プログラミングでは、条件制御ができます。
条件制御とは、条件に合致する場合はTrue、不一致の場合はFalseとして判定します。
訪問者が知り合いの場合はドアを開ける、知らない場合はドアは開けないといった、条件の一致/不一致の判定をして、次の処理を動作させます。
関数定義
プログラミングでは、関数定義ができます。
プログラミングにおける、関数とは、ある単位の処理の塊のことです。
数学では、f(x)=x+1という関数を用意してx=3とすると、関数内で3+1=4が計算されて、答えが4であることがわかります。
プログラミングにおいても概念としては同様で、”指定回数分ループする関数”に、5回を渡すと5回分ループ処理が実行されます。
クラス定義
プログラミングでは、クラス定義ができます。
プログラミングにおける、クラスとは、オブジェクト指向のデータとメソッドを定義したものです。
クラスを定義することで、プログラムを再利用できるため、プログラミングの生産性が向上します。
まとめ
プログラミングの基本構文を紹介しました。
- 変数定義
- 演算
- 繰り返し制御
- 条件制御
- 関数定義
- クラス定義
プログラミングでは、基本的に基本構文を組み合わせてシステムを構築します。
基本構文を理解することで、プログラミングでできることが詳細にわかると思います。
応用編として、プログラミング言語特有でできることや、ライブラリを用いてできることをシステムに組み込んで、より複雑なシステムを構築することができます。